さまざまなダイエット法やダイエット食品。
結果を急ぐあまり、体に無理な方法や
副作用の心配のあるダイエット食品に手を出し、
体調を崩してしまう人も少なからずいるようです。
今回は危険なダイエットについて紹介していきます
危険なダイエット
輸入品に安易に手を出す
ダイエット食品で特に気を付けたいのが、
インターネットなどを利用した個人輸入による海外からの輸入品の使用です。
海外で健康食品として販売されていても、
体重を落とすことだけを追求しているものも多く、
副作用など利用者の健康への配慮がまったくなされていない、
あるいは日本未承認の医薬品成分が含有されている商品があるためです。
先進国の商品でも、医療機関で治療しなければ体調が
改善しない副作用の出るものが多く存在するため安心できません。
特に個人や代行業者によって手軽に輸入ができる
ダイエット食品は、安易に手を出さないほうが無難です。
体調不良を起こしたらすぐに使用を中止し、自分の体は自分で守りましょう。
極端なダイエット
ダイエット法として、1日3食のうち、
どこかの食事のタイミングで絶食や極端にカロリーの低い食事、
ジュースなどで済ませる方法がありますが、
こうした極端なやり方はお勧めできません。
強い倦怠感や体力低下、
貧血などを起こしやすくなってしまう危険なダイエットです。
特に糖尿病の人は低血糖を起こしてしまうので非常に危険です。
こうしたダイエットを続けていると、
栄養バランスが崩れやすくなりますし、
筋肉が減って脂肪がつきやすいリバウンド体質になってしまうため、
結果的に太るケースが多く逆効果です。
自分の体調が良いと感じる体重を維持することを目指しましょう。
3食きちんとバランスよく食べ、
ウォーキングなどの運動も取り入れて、
体を積極的に動かすことを習慣にすることが大切です。
ダイエットは体重を落とすだけでなく、
落ちた体重を維持することが重要です。
食事と運動の両方を習慣づけることが、
一見遠回りに見えても確実な方法です。
終わりに
今の体型を変えたくて極端なダイエットをしてしまう人がいるかと思います。
体型も大事ですが、一番は体の健康です。
安全で正しい方法でダイエットを行うようにしましょう