アートメイクはメリットはあるものの失敗するリスクはついて回るものです
実際にアートメイクを行う前に、失敗事例を確認して、
気をつけることができる部分は対策しましょう
1.デザインによる失敗
希望と形が違う
例えば眉毛アートメイクであれば、
思っていたよりも吊り上がりすぎたり、
長く太くなりすぎたり、と自分の希望通りのメイクにならない可能性があります
しっかりデザインについて話し合い、
下書きをしてもらうことで対策しましょう
濃くなりすぎ
アートメイクをすると施術直後は濃く見えますが、
段々とインクが馴染んで自然な濃さになるのが通常です。
ですので、インクの量を誤ってしまうと
インクが馴染んだ後でも濃い状態となっている可能性があります
左右で非対称
アートメイクも通常のメイクと同様に、
失敗すると左右でデザインにズレが生じてしまうことがあります。
顔の形は表情によっても変わるので、
施術者は慎重にデザインをしなければいけません。
普段していることの多い表情、笑ったときの表情なども加味して、
デザインを考えてもらうようにすると良いでしょう
2.体に害が出た失敗
強い痛み
アートメイクは通常、麻酔を使用して痛みを最小限に抑えられるので、
大きな痛みを心配する必要はあまりありません。
とはいえ、必要以上に傷が深いと
麻酔が切れた後にヒリヒリとした痛みが続くケースもあるので、
施術は腕に信頼のあるクリニックを探しましょう
長引く腫れ
アートメイクを施術した部位が炎症を起こし、
腫れとなることがあります。
アートメイクでついた傷が深かったり、
雑菌が入ったりすると、化膿して悪化することあります
傷跡が残る
アートメイクが消えた後に傷跡が
見えるようになってしまう可能性があります
光の加減で白く凹んでいるように見えたり、
ケロイド体質の方はケロイドになったりする可能性もあります。
認識誤りによる失敗
すぐに消えない
アートメイクの持続期間は1~3年と言われていますが、
その長さには個人差があります。
全員がいつかは完全に綺麗さっぱり消えるわけではなく、
まだらに残ってしまうこともあります。
アートメイクは数年先のことも考えて、施術を検討しましょう。
施術回数が多い
アートメイクは一回の施術で完成するとは限りません。
施術後のインクの定着度合いは人それぞれ。
ターンオーバーの周期やアフターケア、
施術者のスキルにもよります。
インクがスムーズに定着せず、
複数回施術をする可能性もあることを見越して、
料金や期間の見積もりを出しましょう。
まとめ
失敗しない為に失敗を見て対策、
予防ができるかと思います。
やり直すわけにもいかないものですので慎重に検討しましょう